今回は、今ネットで話題の料理「ねとめし」についてご紹介したいと思います。作り方が簡単なものを厳選した上、実際に作って写真を載せながらレシピの紹介をします。実際食べてみて、味の感想なども載せたので、是非最後までご覧ください!
目次
そもそも「ねとめし」とは?
「ねとめし」とは主に、一般の人がSNSや掲示板などに掲載することで人気が爆発した手作り料理・レシピのことです。ここ数年、SNSの普及に伴って大きな話題を呼んでいるものの1つです。
「ねとめし」は、プロの料理人が紹介したものであるとは限りません。なので比較的簡単に作ることができたり、手に入りやすい食材で作れることが多いです。というわけで今回は、そんな数ある「ねとめし」の中でも材料が手軽で、1人でも簡単に作れてかつしっかりご飯になるものを取り上げています。
作りながら写真も撮ったので、この記事を見ながら簡単に作れると思います!というわけでみなさんも、みんなが虜になった「ねとめし」の味を一度確かめてみては…!?
実際につくってみた!
肉まんスープ
まずはじめに、肉まんスープをご紹介します。必要な材料は鶏ガラスープの素と肉まんだけなので手軽すぎてとっても簡単に作ることができます! ちなみにこちらのねとめしは、ツイッターに倉戸みとさん(@mitragyna)が載せたことがきっかけで誕生しました。
「どこでもホワイトボード」の作り方
http://blachemy.blogspot.com/2017/12/blog-post.html
これは現場でも使えそうです!!
目次を見てみると「ファンタジー定番の保存食『干し肉』」「キッチンでもできる『燻製』」「夜のお供に『媚薬』」などなど。
内容詳細とご購入はこちらからどうぞ
コンビニ肉まん+インスタント中華スープ
=「なんちゃってペリメニ」思いつきで作ったら、めっちゃ美味しい。
スープを吸った とろとろの皮と、肉餡のコンビネーションがたまらない。 pic.twitter.com/zYKlkkFFvj— 倉戸みと@11/11(日)デザフェスG-121 (@mitragyna) 2015年10月24日
もともとSNSの投稿では「なんちゃってペリメニ」という名前で紹介されていたものがネットで話題となりました。ペリメニとは、ロシア料理のひとつで水餃子に似たような形のものです。
このレシピが話題を呼び、投稿から数年経った今でも時々SNSで肉まんスープ作った言う人がいるほど一気にこの料理が広まりました。というわけでいざ、調理開始!
肉まん…1個
鶏ガラスープの素…適量
熱湯…適量(200〜300ml)
作り方
①耐熱容器に鶏ガラスープの素を入れます。
量はパッケージに書いてありました。小さじ2杯で300ml分だそうです。
②熱湯を加え、スープの素を溶かします。そこに肉まんを入れれば…
できあがり!
お好みでネギや唐辛子、ゴマを加えると見た目が綺麗になります〜
ほんとに肉まんと汁だけだ…(笑)
味の感想
さて肝心の味ですが、鶏がらスープそのまんまだったからか、ほとんど肉まんだけの味でした(笑)ただ、皮がスープを吸ってとろとろの食感になるのがおもしろい!ただのコンビニ肉まんが初めて食べるもののように変化しました!
意外に皮も味がするので、ガラスープだと少し味が負けちゃってるので鶏ガラに限らずいろんなカップスープとかインスタントのスープで作ってみてもいいんじゃないかなと思いました。アレンジが効きそうな可能性を感じる料理でした。
めちゃめちゃ簡単だしすぐあったまれるので、これからの季節の夜食なんかにもぴったりだと思います!オススメです!
まぐろのラー油漬け丼
2つ目にご紹介するのは、まぐろのラー油漬け丼です。名前からして美味しそうなこちらの料理!実は作成者は「自称イクメン」として様々な料理をインスタグラムに載せている「ぐっち」さん。普段からよく料理をするぐっちさんですが、妻と娘が外出して一人でご飯を食べるときには、カロリーや健康のことを気にしないで、とにかく食べたいものを作るんだそう。ぐっちさんのInstagramアカウントはこちら
そんな「激悪だけど美味しい」レシピをまとめたのが『今日だけ 激悪飯』という本で、今回ご紹介するマグロのラー油漬け丼もそのレシピの一つです。材料の種類は多めですが、作業手順としては漬けるだけなので手間はほとんどかかりません。そして筆者が大のまぐろ好きということでこちらも作ってみることにしました!あなたもこれを食べれば悪くて旨い男の味にはまってしまうはず!
マグロ(刺身用)…120g 白髪ねぎ…適量
醤油…大さじ3 酒…大さじ1
みりん…大さじ1 ご飯…お茶碗1杯分
ラー油…小さじ1 卵黄…1個分
ごま油…小さじ1(☆) ごま…適量(☆)
☆は私が使い忘れてしまったものですが、なくても十分美味しかったです!
作り方
どうせ漬けちゃうしと思って200円の激安マグロを買ってきました。
これでもちゃんとおいしくなるのでしょうか…?
①鍋に醤油、酒、みりんを入れて火にかけ、アルコールを飛ばします。
②鍋全体が冷めたらラー油を加えます。(写真のためにラー油を傾けてたらちょっと入れすぎた…)
③まぐろを漬けて、30分寝かします。
30分経ったので、丼にするための準備に取り掛かります。
④食べるラー油、卵黄、白髪ねぎをのせて…
完成〜〜〜!!!
味の感想
一口食べて、感動が押し寄せてきました。これ、めちゃくちゃ美味しいです。本当に。ラー油で漬けた時は少しごま油系の独特な香りがして、まぐろと合うのかなとか思っていたのですが…いや合う!!!合いすぎて怖い!!一生食べられる!!!がつがつ食べていたら、最後にごまとごま油をかけるのを忘れてしまいました。まあおいしいからいいや!
簡単に言うとまぐろのユッケ風という感じに近いかなという感じです。食べるラー油が決めてっぽいので白髪ねぎなどはなくてもマグロを漬けて卵乗せて食べるラー油かければかなり美味しくなると思います!漬けているので丼にせず、お酒のおつまみにするのもいいなという感じ。これは絶対試してほしい!!あなたも絶対「悪くて旨い」男の味にはまります!!!
蒙古カルボナーラ
最後は蒙古カルボナーラのご紹介。「蒙古」とは、コンビニで売っている人気のカップ麺「蒙古タンメン中本」のことです。普段からよく目にする方も多いのではないでしょうか。こちらの「ねとめし」は、蒙古タンメンをフライパンでカルボナーラにしてしまおうというとっても大胆なレシピです。元ツイートはこちら
といってもパスタは使いません。簡単にいうと蒙古タンメンににんにくとチーズを加えて炒めるという焼きラーメンのようなもの。なんとも背徳的なレシピですが、2018年6月に考案者がツイッターで投稿したところ瞬く間に「つくってみた」系の動画や記事が溢れました。時期としても比較的新しく、今、最もアツい「ねとめし」です!というわけで私も作ってみようと思います〜!
蒙古タンメン中本カップ麺…1つ
にんにくチューブ…適量
チーズ…適量
卵黄…一個分
作り方
①カップ麺にお湯を入れ、蒙古タンメンを作ります。
美味しい蒙古タンメンができましたが…まだ食べるのは我慢。
②フライパンに蒙古タンメンをいれ、にんにく・チーズを適量加えて炒めます。
(スープを少し減らすのがポイントです。)
このあたりからとんでもなく美味しそうな香りが漂い始めます…
③汁気がなくなるまで炒めて、最後に卵黄を乗せれば完成!!
味の感想
これももう一口食べた瞬間に衝撃が走りました。すっごく美味しいです!チーズが入っているのではじめの口当たりはマイルドでコクがありますが、噛んでるとだんだん蒙古タンメン独特のピリピリする辛さが広がってたまりません!!この味を知ってしまったらもうこれなしの生活には戻れないなあと、本気で考え込んでしまいました。出会わなきゃよかった…。
普段はおやつも一切食べず、朝ごはんは豆腐だけという筆者の妹でさえ我慢できずに蒙古カルボナーラをすすりまくっていた(笑)のできっとこの美味しさは万人共通なのだと思います。みなさんも是非一度作ってみてください!!