仕事のあとは晩酌する人、かなり多いですよね? 季節問わず自宅で晩酌の王道は、やっぱり缶ビール! 「ビール」「発泡酒」「新ジャンル(第3のビール)」と種別が増えたおかげで銘柄もぐんと増えました。ランキングもご紹介しますので、今日は仕事帰りにコンビニ寄って買って帰りましょ〜♪
※お酒は20歳になってから! ハンドルキーパーも飲酒厳禁!
目次
王道商品続々ランクイン。新ジャンルビールも大健闘!
ビール人気ランキング(24缶入り)
1位 | アサヒビール | スーパードライ 350ml | ビール |
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2位 | サントリー | ザ・プレミアムモルツ 350ml | ビール |
3位 | アサヒビール | スーパードライ 500ml | ビール |
4位 | サントリー | 金麦 350ml | 新ジャンル |
5位 | キリンビール | 一番搾り 350ml | ビール |
6位 | キリンビール | 淡麗グリーンラベル 350ml | 発泡酒 |
7位 | キリンビール | 本麒麟 350ml | 新ジャンル |
8位 | サッポロビール | ホワイトベルグ 350ml | 新ジャンル |
9位 | キリンビール | のどごし生 350ml | 新ジャンル |
10位 | アサヒビール | クリアアサヒ 350ml | 新ジャンル |
データ出展:価格.com 調べ 2018年7月末
ネット通販系のランキングになるので、コンビニPB(プライベートブランド)が入っていませんが、意外と「ビール」と呼ばれるジャンルのものがずらりと並びました。キレ文句なしの「スーパードライ」が堂々の1位。王道中の王道です。
サントリーの「モルツ」はその昔、「まずい」の代表格的な扱いでしたが、キリンを差し置いて2番手に着けています。このラインナップで見てみると、夏だからか「コク」よりも「キレ」重視の人が多いみたいですね。ラガービルに代表される、コク優先のイメージが強いキリンの商品がちょっと苦戦気味か?
それにしても「発泡酒」ジャンルが苦戦していますね。価格帯も本物の「ビール」と低価格の「新ジャンル」の中間位置になってしまい、存在感が薄くなっちゃったようですね。ただ「糖質ゼロ」「プリン体ゼロ」商品が「発泡酒」の存在感を押し上げているので、「酒は飲むけど健康志向(または糖尿や痛風の気がある人)」にはオススメだと思います。
最近ちょいちょい聞く、人気の「クラフトビール」とは何なのか?
そんななかダントツの知名度を誇るのが「よなよなエール」です。長野県佐久市にある「ヤッホーブルーイング」の醸造所で作られているクラフトビールで、楽天市場のクラフトビールランキング(2018年7月31日分)では、TOP3のうち2つを占める人気っぷりです。ちなみにこのよなよなエールは、「よなよなビアワークス」という店舗も持っていて、新宿2店舗を含む都内7店舗展開中です。
1994年に酒税法が変わったあたりから「地ビール」と呼ばれるブームが始まり、一旦終息したのち最近の再ブームでは「クラフトビール」と呼び名が変わったビールがあるの、ご存知ですよね? 大手ビール会社とは違い、地方でかつ小規模で職人さん(=クラフトマン)が醸造しているビールのことで、関東では川越のCOEDOビール、関西では道頓堀地ビール、東北では銀河高原ビールなどが有名どころです。
自宅で飲むにもたまには趣向を変えて「クラフトビール」を楽しむのもいいですね。「よなよなエール」「COEDO」「銀河高原ビール」などは、コンビニでも買える銘柄がありますので、一度ぜひトライしてみてください。クラフトビールは、モノにもよりますが普通のビールより風味が豊かなものが多いので、おつまみも肉系やチョコレートなど香りや味の強いものが合うと思います。
クラフトビールには聞き慣れない種類があるけど、なんなんだ?
ビールと言えば王道のラガービールやピルスナー(「スーパードライ」や「一番搾り」はこのジャンル)は聞いたことあると思います。クラフトビールは少量生産少量出荷なので、日本人に馴染みのないほかの種類のビールも味わうことができるのです。
上の2種類以外でちょいちょい耳にするのが「ペールエール」。ピルスナーのキレをそのままに味を濃くしたようなイメージをしてもらえればいいと思います。ペールエールにもイングリッシュ(モルト感強)、アメリカン(柑橘系)、インディアナ/IPA(苦味強・これもアメリカ)の3種類があるので、飲み比べてみるといいと思います。ちなみに「エール」という単語は飲み物の呼称なので「エールビール」と言っちゃうのは間違いです!
もうひとつ聞き覚えがありそうなのが「スタウト」。俗に言う「黒ビール」です。癖の強さを感じるかもしれませんが、苦味は控えめ。脂物のおつまみと合わせてもスッキリします。地ビールがないコンビニでも、イギリスのGUINNESSや日本のアサヒビールのスタウトを置いてあるってお店も意外と多いです。探してみましょう。
次に変わり種なのは「ヴァイツェン」。普通のビールがモルト(=大麦麦芽)で作られるのに対して、小麦で作られたビールです。なので色は普通のビールよりも濃い目ですが、苦味は少なくフルーティなものが多いです。ビールの苦味が嫌いって人に向いていると思います。
現場からの帰り道、ハンドルキーパー(と未成年)はこちらで我慢!
作業現場からの帰り道、車で送迎なんて人もいると思います。そんなときに途中でコンビニ寄ってビール買って……なんてするときは、ハンドルキーパーは絶対飲酒できませんね。駄目ですからね! なのでそんなあなた(とお酒が駄目な人)には、ノンアルコールビールをご紹介しておきます。
ノンアルコールビール人気ランキング(24缶入り)
1位 | パナバック | ヴェリタスブロイ ピュアアンドフリー 330ml | ー |
---|---|---|---|
2位 | 日本ビール | 龍馬 1865 350ml | ー |
3位 | サントリー | オールフリー 350ml | コンビニ 販売あり |
4位 | South Australian Brewing Company | ブローリープレミアムラガー 355ml | ー |
5位 | アサヒビール | ドライゼロ 350ml | コンビニ 販売あり |
(データ出展:価格.com 調べ 2018年7月末)
なにやら知らないメーカーがずらりと並びましたね……。「パナバック」さんは大阪の会社で、ノンアルコールワインやノンアルコールスパークリングなども取り扱っている輸入会社さんでした。これはネット通販ならではの銘柄です。
ライターのおすすめは、3位の「オールフリー」です。アルコールだけでなくカロリーもプリン体も糖質もフリーなので身体にもいいですし、なにより後味がほぼビールそのもの。昔はノンアルビールってまずいものだと相場は決まっていましたけど、これなら自分がハンドルキーパーやらされても文句なし!
5位に着けたスーパードライのノンアルコール「ドライゼロ」もいいですが、アルコールの入っているスーパードライを知っているだけあってちょっと薄さを感じてしまい、そこが残念かなぁ…と思います。ただ大手のノンアルビールは最近は缶とスタイニーボトルのほかに、ペットボトルのものも販売されていますので、より気軽に買えるようになりましたね。