職務経歴書に入れる内容は?基本的な流れを押さえる

職務経歴書には決まった書式というものは特にありません。ただし、一般的な基本の書き方があるので、それに沿って作成しましょう。まず1行目の中央に「職務経歴書」と入れます。そこから1〜2行下げた右端に作成日を、そのすぐ下の行には名前をフルネームで入れましょう。作成日は西暦から入れ、年月日は省略せずに入れるのが一般的です。そして、その後に「現在」を付けます。「◯年◯月◯日現在」という入れ方です。職務経歴書には「職務経歴」の他に「資格」と「自己PR」も入れます。それぞれ項目ごとに1行程度の空間を設けてまとめましょう。「職務経歴」は、名前からさらに1〜2行下げて入れると適度な空間ができて見やすくなります。「職務経歴」とタイトルを左端に入れ、その下から1社ずつ経歴を記入します。入れる内容は在籍期間、企業名、配属部署に雇用形態などが一般的です。役職があれば役職名を入れ、まとめていた部下の人数なども入れるといいでしょう。また、どのような業務を任されていたかも完結にまとめます。「職務経歴」の下に「資格など」を入れ、有している資格やパソコンスキルなど業務のPRになるスキルを記入します。最後に「自己PR」を入れて完成です。職務経歴書には印鑑や写真は必要ありません。
  ネガティブな内容は基本的にタブー!でもこんな書き方もできる

職務経歴書では、ネガティブな内容は入れないようにしましょう。業務上での失敗などは入れる必要はありません。例え不満に思っていたことがあっても感情的な内容もタブーです。勤務していた企業と業務内容について書いてください。自分がそこでどんなスキルを身につけたかのPRをすることが目的です。ただし、ネガティブなことであっても解決に尽力し、企業の業績に導いたものならアピールにつながることもあります。例えば職場で起こっていた人間関係のトラブルなどを解決した経験があれば、それはポジティブなアピールになるでしょう。
  作成が苦手ならテンプレートを利用してみよう

職務経歴書はパソコンならワードなどの文書作成ソフトを使って作成すれば問題ありません。どのように作ったらいいか分からないという人は、ネットでダウンロードできるテンプレートを活用してみましょう。あらかじめベースができているので、指定の場所に入力するだけで簡単に作成ができます。または職務経歴書作成フォームなどを利用するのも便利です。作成フォームならテンプレートのようにダウンロードする手間もかかりません。サイトに用意されたフォームにそのまま自分の情報を入力するだけのサービスなので慣れない人でも簡単です。テンプレートも作成フォームも簡単な登録で誰でも利用できます。ワードなど自分で作成するのが苦手な場合に活用してみましょう。
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